今さら聞けない!ブレンドとシングルオリジンの違いって?

コーヒーを学ぶ

2015.05.03

今さら聞けない!ブレンドとシングルオリジンの違いって? 出典:stocksnap

シングルオリジンとブレンドってどう違うの?サードウェーブカルチャーでは1種類のコーヒー豆を楽しむシングルオリジンが主流ですが、ブレンド豆だって多くのロースターが出していますよね。コーヒー好きならまずは、シングルオリジンとブレンド豆がどう違うのか知っておきたいですよね。

ブレンドとは?

ブレンドとは? 出典:stocksnap

スペシャリティコーヒー登場以前のブレンド

スペシャリティコーヒー登場以前の一般的なブレンドの考え方は、いわゆる“欠点隠し”に近い側面がありました。どうしても現れてしまうコーヒーのネガティブな味わいを、違うコーヒー豆を混ぜる事によって薄める、という考え方がまずひとつ挙げられます。

もうひとつは“足りないものを補う”という考え方。1種類のコーヒー豆では欠けてしまっているバランスを、その欠けた部分を補うもう1種類や、または多種類のコーヒー豆を使って補い、バランスの良い味を作り出すものでした。

スペシャリティコーヒー登場以降のブレンド

スペシャリティコーヒー登場以降のブレンド 出典:COFFEE COLORS

その生産地独特のユニークな風味を持ったスペシャリティコーヒーが広まっていくにつれて、ブレンドの考え方も変わってきました。それまで取られていた“欠点隠し”や“足りないものを補う”といったアプローチだけではなく、ユニークな風味があるからこそ、組み合わせて1種類のコーヒー豆だけでは出せない複雑さや、組み合わせることで新しいフレーバーを生み出す、というアプローチを取るお店が増えてきました。

作りたい味のイメージがまずあり、パズルのピースをはめるようにして、使うコーヒー豆や焙煎度合い、割合を調節しつつ、ブレンドを作り込んでいく。そんな風にして作られたブレンドは、ブレンドに使ったそれぞれのコーヒー豆をシングルオリジンで味わうよりもぐっと魅力を増している、と感じることがあります。

迷ったらまずはブレンドを飲む!

迷ったらまずはブレンドを飲む! 出典:猿田彦珈琲

スペシャリティコーヒーを扱うロースターが作ったブレンドは、焙煎者がこだわって作り上げた味ですから、そのお店が理想とする味を表現するものなんです! なので、自分好みのロースターを探しているのなら、まずはブレンドを飲むのがおススメです。ブレンドが気に入れば、シングルオリジンもきっと気に入るはずですよ。

最近よく耳にするシングルオリジンとは?

最近よく耳にするシングルオリジンとは? 出典:flickr.com

違う品種の豆をブレンドせず、同じ生産地・品種の豆のみを使うこと。焙煎の深さもそれぞれの豆に合わせます。シングルオリジンのコーヒーは、ワインと同じように、産地や品種によって異なる香りや味わいを楽しむことができるのです。

また、だれが、いつ、どこで作ったか、一定のレベルまで追跡できるというのも特徴です。シングルオリジン登場以前の、ストレートと称されていた豆は、いつ、どこで作ったコーヒーか、分からない事がほとんどでした。

出典:stocksnap

シングルオリジン・スペシャリティコーヒーでは、カップに注がれたコーヒーの中に、その農園や栽培品種、生産処理によって得られたその土地ならではの魅力的なフレーバーが焙煎者によって最大限に引き出された味を楽しむことができます。

まとめ

いかがでしたか?同じ国の豆でも農園や焙煎者が違えばがらりと味が変化するのも興味をそそります。自分の好みに合うロースターを見つければもっとコーヒーを楽しむことができますね。色々なロースターのブレンドやシングルオリジンの味を試して、お気に入りのロースターを見つけてみてはいかがですか?

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