これを知ればあなたもコーヒー通!?コーヒーの美味しさを決める成分について

コーヒーを学ぶ

2015.11.05

これを知ればあなたもコーヒー通!?コーヒーの美味しさを決める成分について 出典:flickr.com

普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、好みの豆(もしくは使用する豆)やドリップの仕方によって味が変わってきますよね。コーヒーの美味しさを決める成分は科学的に「香り」「味」などを分析することによってもっと深く知ることができるんですよ。今回は4つの切り口からコーヒーを飲んだ時に感じる美味しさの秘密について解説します。

豆を焙煎した時にでる香りについて

豆を焙煎した時にでる香りについて 出典:stocksnap.io

コーヒー豆に含まれる成分が焙煎中に高温化で反応することで香りが生まれる

コーヒーショップに行った時に焙煎機から感じる香ばしくてほのかに甘い香り。香りはコーヒーを美味しく感じさせる重要な要素ですよね。この香りが生まれる秘密はコーヒー豆の持ついくつかの成分を高温で焙煎することによって出来上がります。焙煎時出る香りは「漢方薬のような香り」「飴のような香り」「シロップのような香り」「カラメルのような香り」などがあり、これらの香りが複雑に混じりあうことで私たちが知っているコーヒーの香りが出来上がっているんです。

焙煎が進むことで変化する風味

焙煎が進むことで変化する風味 出典:stocksnap.io

焙煎が進むと、苦みとロースト臭が増していく

豆の種類によっても変わりますが、一般的には焙煎が進むと風味も変化していきます。浅煎りから中煎りにかけては甘い香りが増し、それ以上の深煎りに焙煎が進むと焙煎由来のロースト臭が増していき、その他の香りを消してしまいます。味も深煎りになるほど苦く、酸味は消えていきます。中煎りの焙煎はブレンドに、深煎りはエスプレッソなどで飲まれることが多いです。

コーヒーの美味しさを決める成分の数について

コーヒーの美味しさを決める成分の数について 出典:stocksnap.io

香りの成分は1000種類以上、味の成分は100種類以上

コーヒーの美味しさを決める成分は大きく2つあります。1つは香り。この香りの成分は1000種類以上あるんですよ。甘い香りや香ばしい香りなどが細かく分かれていきます。2つ目は味。味の成分は苦み、酸味、えぐみなど100種類以上もあるといわれています。焙煎具合や豆の種類などから、これらを分析していくことで美味しいコーヒーが生み出されているんですよ。

抽出の際に含まれるコーヒーの成分について

抽出の際に含まれるコーヒーの成分について 出典:stocksnap.io

抽出の味は水で変わる!?

コーヒーを抽出した際に含まれるコーヒー成分はたったの2%。つまり普段私たちが飲んでいるコーヒーは98%が水分なんですよ。このことから抽出の際に重要なのは水だということが分かります。硬度が高い硬水では苦みやえぐみが増すためコーヒーの抽出には硬度の低い軟水の方が向いています。日本の水道水は多くは軟水ですが、地域によっては硬水に近いものもあるようです。普段のドリップに水を変えてみるのもいいかもしれませんね。(使用する水を変えるとドリップするコーヒーの味も変わるので、水道水、ミネラルウォーター、湧き水などいろいろな水を試してみてくださいね。)

まとめ

コーヒーは知れば知るほど奥深いですね。一杯のコーヒーの味を決める要素にもこんなにも多くの要因が関係しているんです。とは言え、コーヒーはそもそもリラックスして楽しむものです。あまり固く考えすぎずに自分の好みの味を探すためにこれらの知識を役立ててくださいね。

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