風味の違いを生み出す!?コーヒー豆の精製方法について学ぼう!

コーヒーを学ぶ

2015.08.15

風味の違いを生み出す!?コーヒー豆の精製方法について学ぼう! 出典:parrot-coffee

産地によってコーヒー豆の風味がそれぞれに違うことは過去にご紹介させていただきましたが、今回はそこから更に足を踏み入れてみましょう!意外と知らないのが「コーヒー豆の精製方法の違い」によって、同じ豆でも風味が変わるという事をご存知でしょうか?最近では精製方法をパッケージに印字するお店も増えてきていて、目にしている方も多いはず!ただ何となく見て見ぬふりしていませんか?これがわかると、コーヒー豆選びがもっとおもしろくなりますよ。

シングル豆を楽しもう!~産地で違う風味~

精製方法ってなんだ?

精製方法ってなんだ? 出典:livedoor.jp(カンボジアどっぷり日記)

コーヒーの実からどんな方法でコーヒー豆となる種を取り出すのか、というのが精製方法です。その方法は大きく分けて下に示した2つがあります。この2つの大きな違いは種を乾燥させるタイミングが違うんです。

水洗式(ウォッシュド)

水洗式(ウォッシュド) 出典:exblog.jp(COFFEE COLORS)

コーヒーの実から種を取り出してから、種の周りについている粘液質を水で洗ってから種を乾燥させます。サクランボを食べた時に、種の周りがぬるっとしていますよね? それが粘液質です。また、この粘液質を水に漬けこんで自然発酵させて除去する方法をフリーウォッシュドと言います。主に中南米でよく行われる方法です。

水洗式(ウォッシュド)の味の特徴

すっきりとした酸味と雑味が少ないスッキリとした味わいとなる傾向があります。

乾燥式(ナチュラル)

乾燥式(ナチュラル) 出典:luckshare.sblo

この方法はコーヒーの実のまま乾燥させます。カラカラになってから脱穀を行うのですが、水も不要で単純な方法ですが、天候に左右されやすく管理が難しいようです。主にエチオピア、イエメン、ブラジルで行われる方法です。

乾燥式(ナチュラル)の味の特徴

酸味は押さえられ、独特の甘みとコクが強くなる傾向があります。

マンデリンの精製方法(スマトラ式)

マンデリンの精製方法(スマトラ式) 出典:cafe-03.net

もう一つ押さえておきたいのがスマトラ式です。水洗式と乾燥式は種に殻が付いている状態(お米で言うと玄米みたいな状態)で乾燥させる方法だったのですが、脱穀してから乾燥を行います。殻がないので外部の影響を受けやすいためカビが発生することもあり、とても手間暇かかるのがマンデリンなんです。

マンデリンって?

シングル豆を楽しもう!~産地で違う風味~

まとめ

乾燥させるタイミングでがらりと風味が変わるなんてコーヒーって本当に奥深い!これを少しでも知っていると、今度からはパッケージの精製方法の欄にまで目が行って意識することができますよね。コーヒー豆を買う時にいろいろと質問してみると、親切に教えてくれるところも多いので、お店の人との会話も是非楽しんでくださいね。

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