自分好みの豆に出会える!コーヒーのカッピングとは?

コーヒーを学ぶ

2015.08.11

自分好みの豆に出会える!コーヒーのカッピングとは? 出典:thebridge.jp

カッピングとはワインのテイスティングや日本酒のきき酒のようにコーヒーの味を確かめる方法です。スペシャリティコーヒーが一般的に扱われるようになり、高品質のコーヒー豆が身近になった今カッピングによって自分好みの豆を見つけてみませんか?

カッピングとは?

カッピングとは? 出典:auroracoffee.jp

カッピングはコーヒー豆を扱うプロが味を確かめたり、味わいを評価したりする際に行います。もともとはコーヒー豆のネガティブなポイントを見つける際のチェックに始まったものでした。しかしスペシャリティコーヒーが広まった現代ではコーヒーの特性や風味を評価するものとして広まっていったのです。国によってカッピングの方法は異なりますが、日本スペシャリティコーヒー協会で採用されている方式は「フレーバー」「後味の印象」「酸味の質」「口に含んだ質感」「カップのきれいさ」「甘さ」「ハーモニー・均衝性」「総合評価」の8項目です。

プロほどの評価は無理としても、カッピング自体は手軽におこなえるものなのでコーヒー好きなら趣味として楽しんでみたいですね。カッピングによって自分の本当に好きな味を見つけれるかもしれませんよ!

カッピングをやってみよう!

カッピングをやってみよう! 出典:photomo.net

それではさっそくカッピングをやってみましょう!
ここでは家庭にあるものでできるカッピングの方法を紹介します。

用意するもの

  • 100ml程度入るカッピングボール(同じサイズのもの)
  • スプーン(先が丸くすすりやすいもの)
  • メモ用ノート
  • コーヒーカップ(吐き出し用)
  • スケールタイマー
  • スプーンをすすぐカップ(水の入ったもの)
  • コーヒー豆 2~4種(各11g)

1 コーヒーのアロマを確認する

1 コーヒーのアロマを確認する 出典:maruyamacoffee.com

まずは中挽きにしたコーヒー豆をカッピングボールに入れます。粉のままコーヒーのアロマ(香り)を確認します。これを「ドライ」といいます。

2 カッピングボールにお湯を注ぐ

2 カッピングボールにお湯を注ぐ 出典:beans-chaya.net

沸騰させた直後のお湯(92℃)をカッピングボールに注ぎます。

3 再びアロマを確認する

お湯を注いだら再び香りを確認します。この状態で4分待ちます。これを「クラスト」といいます。

4 スプーンで混ぜ、アロマを確認する

4 スプーンで混ぜ、アロマを確認する 出典:d-department.com

4分後、浮かんできた粉を潰すように3、4回スプーンでかき混ぜアロマを確認します。これを「ブレイク」といいます。

5 アクをすくい取る

粉が沈んだら、表面に浮いているアクやカスをすくい取ります。

6 コーヒー液をすくう

6 コーヒー液をすくう 出典:beans-chaya.net

スプーンでコーヒー液をすくいます。すべて飲んでしまうと満腹になるため吐き出し用のコーヒーカップを用意しておきます。

7 勢いよくすする

すくったコーヒー液を勢いよくすすります。「ズズーッ」と音を立て、口の中で霧状になるように意識します。香りが喉の奥から、鼻に抜けていくのを感じましょう。

8 スプーンをすすぐ

コーヒーをすすぐごとにすすぎ用のカップでスプーンを洗います。これは複数人でカッピングする際のマナーなので覚えておいてくださいね。

9 評価をメモする

ただの味見にしないため必ず評価や味の印象のメモを取ります。「フレーバー」「後味の印象」「酸味の質」「口に含んだ質感」「カップのきれいさ」「甘さ」「ハーモニー・均衝性」「総合評価」を参考にしてみてくださいね。専用のノートなどを作ってストックしておきましょう。

何種類かの豆を飲み比べることで自分好みの味を見つけてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?カッピングは家庭でも簡単に行うことができ、普段何気なく飲んでいるコーヒーへの理解が深まる方法ですね。一般的になったとはいえ、決して安くはないスペシャリティコーヒーの豆を知ることで、いつものコーヒーを一層美味しく感じることもできますね。また、街のコーヒーショップでカッピングのワークショップを行っているところも多いので、参加してみるのもいいかもしれませんね!

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